不動産投資 ワンルームマンション投資の始め方

※写真はイメージです。

前回ワンルームマンション投資のメリットやリスクについて解説させて頂きました。
今回は実際どのような物件を選んだらよいか解説していきますね。

まず最初に物件を選ぶ上での重要な要素として
新築が良いのか？中古が良いのか？という点があります。

どちらもそれぞれメリットデメリットがありますのでまとめてみました。

新築物件

新築物件のメリット

修繕費用が少ない: 新築物件は初期の修繕費用がほとんどかからないため、予期せぬ出費を抑えることができます。
入居者の魅力: 新築物件はキレイで最新の設備が整っているため、入居者にとって魅力的です。
これにより、空室率を低く保つことができます。
節税効果: 建物の価格が高いほど、建物の減価償却費が大きくなり、節税効果が生まれます。
新築物件は中古物件に比べて価格が高いため、節税効果が期待できます。

新築物件のデメリット

中古物件のメリット

初期投資が少ない: 中古物件は新築物件に比べて価格が低いため、初期投資を抑えることができます。
これにより、同じ資金で複数の物件を購入することも可能です。
利回りが高い: 中古物件は購入価格が低い一方、賃料は新築物件とそれほど変わらないため、利回りが
高くなる傾向にあります。

中古物件のデメリット

修繕費用がかかる: 中古物件は建物の経年劣化により、修繕費用がかかることが多いです。
大規模修繕が必要な場合は、その費用も考慮に入れる必要があります。
入居者を引きつけるのが難しい: 新築物件に比べ、設備が古かったり、内装が劣化していたりする
場合があります。これが原因で入居者を引きつけるのが難しく、空室率が上がる可能性があります。

結論として、新築物件は初期投資は大きいものの、管理費用が少なく、入居率を高く保つことが可能な
一方で、中古物件は初期投資を抑えることができ、利回りが高いという特徴があります。

そのため、資金繰りやリスク許容度、自身の時間やスキル
（例えば物件の修繕やリノベーションを自分で行う能力など）により、どちらが適しているかが異なります。

また、どちらを選ぶにしても、立地や建物の状態、管理会社の信頼性などを確認することは大切です。

※写真はイメージです。

新築・中古それぞれのメリット・デメリットについて話させて頂きましたが

では実際どのような物件・立地が良いか？筆者の独断と偏見で申し上げますと

１．初めての投資であれば中古物件を選ぶ

２．郊外の安価な物件を選ぶ

３．立地は大学生が多い中央線沿線の比較的乗り換えがしやすい　国分寺・西国分寺・立川あたりがおすすめ

をお勧めいたします。

理由は

１．比較的安価な中古物件が数多くあること

２．大学が近くにたくさんあり多くの若者が住んでいること

ですね。初めての不動産投資であればコストはなるべく抑え、入居者が多く見込まれる立地を選んだ方が
良いからですね。

以前私もこの地域に居住していたことがありますが、多くのワンルームマンションが存在し
多くの大学生らしき人達が住んでいました。

是非参考にしてみてください！