
前回不動産投資に興味があるけどいきなり大金を投じるのは不安という方や初心者の方に不動産投資信託(REIT)をご紹介させて頂きましたが、今回は具体的にどう始めたら良いのか?どんな銘柄が良いのか?
など具体的に解説していきますね。
不動産投資信託(REIT)の購入方法
不動産投資信託の購入方法は、大きく分けて以下の2つがあります。
1. 証券会社で購入する
証券会社で購入する場合は、証券口座を開設する必要があります。証券会社によって、口座開設の条件や手数料などが異なるため、複数の証券会社を比較して、自分に合った証券会社を選びましょう。
証券口座を開設したら、銘柄を選んで購入します。銘柄を選ぶ際には、以下の点に注意しましょう。
・投資対象の不動産
・運用会社の実績
・分配金の利回り
・ リスク
購入したい銘柄が決まったら、証券会社に注文します。注文方法は、証券会社によって異なります。
2. ネット証券で購入する
ネット証券は、インターネット上で取引ができる証券会社です。ネット証券で購入する場合は、証券口座の開設とインターネット取引の申し込みが必要です。
インターネット取引の申し込みが完了したら、銘柄を選んで購入します。銘柄を選ぶ際には、証券会社で購入する場合と同様に、以下の点に注意しましょう。
購入したい銘柄が決まったら、ネット証券のウェブサイトから注文します。注文方法は、ネット証券によって異なります。
不動産投資信託の購入手順は、以下のとおりです。
購入手順
1.証券会社またはネット証券で口座を開設する
2.銘柄を選ぶ
3.注文する
証券会社やネット証券によって、手数料や取引の流れなどが異なるため、事前に確認しておきましょう。
また、不動産投資信託は、投資元本が保証されていないため、リスクを伴う投資です。投資する際には、メリットとデメリットを理解した上で、慎重に投資するようにしましょう。
不動産投資信託でお勧めのネット証券
おすすめ①
SBI証券
SBI証券は、国内最大級のネット証券です。不動産投資信託の取扱銘柄数は、国内最大級であり、利回りの高い銘柄も充実しています。
また、手数料も低く抑えられているため、コストを抑えて不動産投資信託を始めたい人におすすめです。
おすすめ②
マネックス証券
マネックス証券は、国内でも有数のネット証券です。
不動産投資信託の取扱銘柄数は、SBI証券や楽天証券に比べて少なめですが、利回りの高い銘柄も充実しています。
また、マネックス証券独自の投資信託ランキングや、銘柄分析ツールなど、投資信託の選び方をサポートする機能が充実しています。
ココがおすすめ③
DMM.com証券
DMM.com証券は、インターネットショッピングや動画配信など、さまざまなサービスを展開するDMM.comグループのネット証券です。
不動産投資信託の取扱銘柄数は、SBI証券や楽天証券に比べて少なめですが、利回りの高い銘柄も充実しています。
また、DMM.com証券独自のNISA口座開設キャンペーンなど、お得なキャンペーンを開催しています。
これらのネット証券は、いずれも不動産投資信託の取扱銘柄数が多く、利回りの高い銘柄も充実しています。
また、手数料も低く抑えられているため、コストを抑えて不動産投資信託を始めたい人におすすめです。

※写真はイメージです。
おすすめの不動産投資信託
- ダイワ・J-REIT・オープン(3301)
ダイワ・J-REIT・オープンは、東京海上アセットマネジメントが運用する国内REITで、2024年1月24日時点の利回りは3.70%です。純資産額は1兆6,255億円と国内最大規模であり、安定した運用実績を誇っています。投資対象は、オフィスビル、商業施設、物流施設など、幅広い物件に分散されており、リスクを抑えながら安定した収益を狙うことができます。
- 三菱UFJ・J-REIT・オープン(3298)
三菱UFJ・J-REIT・オープンは、三菱UFJ信託銀行が運用する国内REITで、2024年1月24日時点の利回りは3.69%です。純資産額は1兆1,540億円と、ダイワ・J-REIT・オープンに次ぐ規模です。投資対象は、オフィスビル、商業施設、物流施設、住宅など、幅広い物件に分散されており、ダイワ・J-REIT・オープンと似た特徴を持っています。
どちらの銘柄も、信頼性の高い運用会社が運用しており、安定した運用実績を誇っています。利回りも高水準であり、初心者にもおすすめの銘柄です!